【2025年最新版】おすすめ新型ミニバン10選|価格・燃費・装備を徹底比較!

aicach トヨタ

2025年のミニバン選びで重視すべきポイントとは?

2025年は、まさに「ミニバン戦国時代」と言えるほど、各自動車メーカーが競うように魅力的な新型モデルを次々と投入しています。

各社が力を入れているのは、単なる乗車人数の確保だけではなく、快適性や利便性の進化、安全性の向上、さらには燃費性能や環境への配慮といった点です。

そのため、購入を検討する際には、次のようなポイントに注目することが重要になります。

  • 家族構成に合った広さと使い勝手:子どもが小さい家庭と、祖父母を含めた多人数家族とでは、必要とする室内空間やシートアレンジが異なります。
  • 燃費性能:ガソリン車かハイブリッド車か、e-POWERのような独自の電動駆動かにより、維持費や走行フィールも変わってきます。
  • 先進安全装備や自動運転機能の有無:長距離移動や都市部の渋滞時にもストレスの少ない運転を支える機能が求められています。
  • リセールバリュー(下取り時の価値):数年後の買い替えを視野に入れるなら、人気や需要のあるモデルを選ぶことが経済的メリットに直結します。

この記事では、そんな「迷ったときの決定打」となるように、「価格」「燃費」「装備」という3大ポイントに焦点を当て、2025年に購入すべき新型ミニバンを厳選して10車種ご紹介・比較していきます。それぞれの特徴をわかりやすくまとめているので、あなたにとって最適な一台がきっと見つかるはずです。


2025年おすすめ新型ミニバン10選

車名価格帯(税込)燃費(WLTC)主な特徴
アルファード(新型)約540万〜875万円約17.5km/L高級感・静粛性・自動駐車搭載
ヴェルファイア(新型)約580万〜850万円約16.5km/Lスポーティ×上質な走行性能
エルグランド(新型予想)約460万〜700万円約18.0km/L(予想)e-POWER・最新リークに注目
ノア/ヴォクシー約310万〜440万円約23.0km/Lトヨタの王道・装備充実
セレナ(e-POWER)約280万〜430万円約26.0km/L燃費最強・自動運転あり
ステップワゴン(AIR/SPADA)約310万〜420万円約20.0km/Lホンダセンシング標準
デリカミニ約210万〜260万円約19.0km/L軽ミニバン×悪路性能
シエンタ(ハイブリッド)約240万〜330万円約28.0km/Lコンパクト×多用途
フリード(新型)約250万〜370万円約27.0km/L新型登場で注目度高
グランエース約620万〜700万円約10.0km/L高級送迎・法人需要

アルファード(新型)|ラグジュアリーミニバンの王者

【注目ポイント】

  • トヨタの最高級ミニバンとして不動の人気を誇り、圧倒的なブランド力
  • 電動パーキングブレーキ・パノラミックビューモニター・自動駐車機能など最新装備がフル搭載
  • 大画面ディスプレイオーディオや後席モニターも選択可能でエンタメ性も抜群
  • e-Four(電動4WD)を選べば雪道や悪路でも安定した走行性能を実現
  • ハイブリッドシステムにより、燃費性能とパワフルな走りの両立を実現

新型アルファードは、まさに“動く高級ラウンジ”といえる一台です。静粛性はトップレベルで、室内には遮音材や防音ガラスがふんだんに使われており、会話や音楽がクリアに楽しめます。

足回りはしなやかで、段差の多い街中でもスムーズな乗り心地。後席の快適性にもこだわっており、エグゼクティブラウンジシートではオットマンやシートヒーターも標準装備

子育てファミリーにとっては広くて安心、安全装備も充実しているため送り迎えに最適。VIP送迎やハイヤー用途にも採用される理由が詰まっています。まさに“誰が乗っても満足できるミニバンの完成形”といえるでしょう。


ヴェルファイア(新型)|上質なスポーティさを求めるなら

【注目ポイント】

  • アルファードよりも走行性能に重きを置いたスポーティな走り
  • シャープなフロントマスクとアグレッシブなエアロデザインが印象的
  • 内装はブラック基調でクールな雰囲気、パフォーマンス志向の装備も一部専用設計
  • アルファードと装備はほぼ同等ながら、価格設定はわずかに高め

新型ヴェルファイアは、洗練されたスタイルとスポーティな走行フィールを兼ね備えた1台。足回りのチューニングが異なり、ステアリングの応答性や加速性能においてよりドライバー主体の設計が施されています。

また、エクステリアは精悍な印象を与えるLEDヘッドライトや専用グリルが特徴。高速走行時の安定性にも優れており、ファミリー層だけでなく、走りを楽しみたいユーザーにも選ばれています。

内装は高級感を損なわずに、よりシャープでスタイリッシュな空間を演出。ブラックインテリアの採用により落ち着いた雰囲気となっており、ラグジュアリーとスポーツの絶妙なバランスが魅力です。

エルグランド(新型予想)|日産の逆襲なるか?

【注目ポイント】

  • リーク情報ではe-POWER搭載が濃厚
  • ラグジュアリーな内装&快適装備の充実
  • フロントフェイスが未来的に進化?先進的LEDデザイン採用か
  • 静粛性・乗り心地への徹底したこだわり
  • プロパイロット2.0搭載の可能性も

2025年、ついにフルモデルチェンジが予想されるエルグランドは、日産の高級ミニバンとして大きな注目を集めています。これまで長くモデルチェンジのなかったエルグランドですが、最新のリーク情報では、トヨタやホンダに対抗すべく「e-POWER」搭載が確実視されています。

e-POWERによる電動走行は、発進時の加速性能や静粛性において優れており、特に市街地走行での快適性が大幅に向上。ライバルのアルファード/ヴェルファイアに対抗するうえで、燃費性能と走行フィールの両立は非常に重要な要素となります。

さらに、内装についてはラグジュアリー路線を継続しつつ、現代のユーザーに求められる先進装備──たとえば大型ディスプレイ後席エンタメ全方位モニターワイヤレス充電──の搭載が予想されています。プロパイロット2.0などの高度運転支援機能も導入されれば、快適性・安全性の面でも大きな強みになるでしょう。

デザイン面では、日産が新世代モデルに共通して採用している「Vモーショングリル」の最新形状や、先進的なLEDヘッドライトが採用される可能性が高く、まさに“未来感”ある一台に進化する予感。

今まで「古さ」を指摘されがちだったモデルだけに、2025年の新型エルグランドはそのイメージを一新し、「日産の逆襲」として市場に衝撃を与える存在になる可能性を秘めています。


ノア/ヴォクシー|バランス重視なら間違いなし

【注目ポイント】

  • 安定した人気と高いリセールバリューで、購入後も安心
  • ハイブリッドシステム搭載で低燃費、しかも力強い走り
  • 広々とした室内空間で、ファミリーからシニアまで快適に利用可能
  • モデル数が豊富で、装備やグレードの選択肢が多い
  • 安全運転支援機能(Toyota Safety Sense)が全車標準搭載

ノア/ヴォクシーは、トヨタが誇るミドルサイズミニバンの代表格。日常使いから週末の家族旅行まで幅広く対応できる懐の深さが魅力です。リセールバリューの高さは将来的な買い替えや下取りの際にも大きなメリットになります。

ハイブリッドモデルは特に注目されており、市街地走行では静かでスムーズ、郊外ではしっかりとした走りを実現。燃費は23km/L前後と、ミニバンクラスではトップクラスの性能を誇ります。

また、モデルバリエーションも豊富で、スポーティさを求める人にはヴォクシー落ち着いた雰囲気を求める人にはノアがおすすめ。それぞれ専用デザインのフロントフェイスや内装が施されており、好みに合わせて選べる点も高評価です。

子育て世代には、両側パワースライドドア後席サンシェードUSBポートの数など、痒いところに手が届く装備が多く、安全性能も最新。初めてミニバンを選ぶ方にも、自信を持っておすすめできる1台です。


セレナ(e-POWER)|燃費&価格重視ならコレ!

【注目ポイント】

  • 低燃費×高静粛性のe-POWER搭載で、日常走行から長距離ドライブまで快適
  • 渋滞や高速道路で力を発揮する「プロパイロット」搭載で運転疲れを軽減
  • 同クラスの中でも装備が充実しており、価格とのバランスに優れた高コスパモデル

セレナ(e-POWER)は、日産独自のシリーズ式ハイブリッド「e-POWER」を採用しており、走行中は常にモーター駆動。エンジンは発電専用のため、アクセル操作に対するレスポンスがよく、都市部のストップ&ゴーが多い環境でもスムーズで快適な走りを実現します。また、室内の静粛性も高く、移動中の会話や音楽鑑賞もストレスフリー。

プロパイロットは高速道路での車間維持やステアリングアシストも可能で、長距離運転の負担を大幅に軽減。ファミリー層に人気なのは、2列目・3列目の快適な居住性多彩な収納スペースUSBポートの多さなど実用性にも優れている点です。

さらに、価格はハイブリッドモデルとしては比較的リーズナブルで、税制優遇の対象にもなっていることから、維持費も抑えやすいというメリットがあります。長距離通勤・週末レジャーの両方を想定する方にとって、まさに“選んで間違いのない一台”です。


ステップワゴン|安全性と走行性能のバランス◎

【注目ポイント】

  • ホンダの先進安全技術「Honda SENSING」を全車標準装備
  • スタイリッシュなスパーダ、シンプルで上品なAIR、好みで選べる2タイプの外観
  • 広々とした室内空間と低床フロア設計で乗り降りがしやすく、小さな子どもや高齢者にも優しい
  • 電動パーキングブレーキやオートブレーキホールド、先進エアコンなど快適装備が満載
  • 2列目・3列目シートも工夫されており、シートアレンジの自由度が高く、アウトドア派にも便利

ミニバンらしい多彩なシートアレンジや積載性に加え、ホンダらしいハンドリング性能の高さも光るステップワゴン。高速道路でも安定した走行が可能で、長距離ドライブにもぴったりです。走りにもこだわりたいパパ世代や、休日に家族でアクティブに過ごしたい方におすすめの一台です。


デリカミニ|アウトドア志向の軽ミニバン

【注目ポイント】

  • 本格的な4WDシステムと高めの最低地上高で、悪路や雪道にも強い走破性能を実現
  • SUV風のデザインとタフな印象のフロントマスクで、軽とは思えない存在感を演出
  • 軽自動車とは思えない迫力あるボディと、アウトドアギアが似合うデザインが魅力
  • ミニバンクラスでも珍しい撥水シートや汚れに強い内装素材を採用し、アウトドアでも気兼ねなく使える設計
  • 小回りが利く軽規格ながら、荷室スペースはしっかり確保されておりキャンプ道具も余裕で積載可能

キャンプやレジャー好きにとって理想的な1台。休日は山や海へ、街中でも個性的なデザインで目を引く存在です。見た目だけでなく中身も本格派で、走りも積載性も大満足の軽ミニバンです!


シエンタ(ハイブリッド)|小さなボディに大きな実力と実用性を両立

【注目ポイント】

  • 女性に人気の丸みある可愛らしいデザインで、街中でも目を引くスタイル
  • 室内は驚くほど広々としており、大人5人+子ども2人が余裕で座れる空間設計
  • 燃費は28km/Lと驚異的で、日々の買い物や通勤にも財布に優しい
  • 3列シートがあり、多人数の送迎や荷物の多いレジャーにも柔軟に対応可能
  • トヨタセーフティセンス搭載で安全性も抜群

見た目はコンパクトながら、機能性はまさにフルサイズミニバン級。取り回しがしやすく、狭い駐車場や小道もスイスイ走れるため、初心者ドライバーや都心部に住む家庭にぴったり。燃費の良さに加えて、車両価格や自動車税も低めなので維持費を抑えたい人におすすめ。


フリード(新型2025)|新型登場で大注目!

【注目ポイント】

  • エクステリアとインテリアの両面でデザインを大幅に刷新し、より洗練された印象に
  • ハイブリッドシステムの改良により、燃費性能が向上し環境にもお財布にも優しい
  • コンパクトボディながら、シートアレンジや収納スペースに工夫を凝らし、実用性をさらに強化
  • フィットの機動性とミニバンの多人数対応力を併せ持ち、シーンを選ばず使える万能車種

街乗りでもロングドライブでも扱いやすく、家族での送迎や週末のレジャーにもぴったりの一台です。狭い道でもストレスなく取り回せる高い小回り性能に加え、低床設計により乗り降りもスムーズ。子育て世代から高齢者まで、幅広い層に支持される理由が詰まっています。


グランエース|最高級の送迎ミニバン

【注目ポイント】

  • トヨタの中でも最上級クラスに位置するラグジュアリーミニバン
  • VIPの送迎や企業のハイヤー用途として高い評価を得ている
  • 圧倒的なサイズ感ながら、エンジン音やロードノイズの侵入を抑えた驚異的な静粛性
  • 後部座席には上質なシートや独立エアコンなど、快適装備が充実

グランエースは、価格・サイズ・快適性のすべてにおいてフラッグシップ級の存在です。法人やホテルの送迎用として導入されることが多い一方で、大人数での移動にも適しており、広々としたキャビンは長距離移動でも疲れにくい設計になっています。

家族旅行やグループ移動にも最適で、まさに「移動するVIPルーム」とも呼べる1台です。

まとめ|2025年は「燃費×装備×安心感」がカギ!今こそ選び方を見直そう

  • 新型ミニバンはハイブリッドやe-POWERなど、電動化が進むパワートレインが主流となり、燃費と走行性能のバランスが格段に向上しています。
  • 各メーカーは安全性能や運転支援装備の強化にも注力しており、予防安全機能・緊急時ブレーキ・全方位モニターなど、多彩な装備が標準化しつつあります。
  • 車内の快適性やユーティリティ面の充実に加え、ユーザーの家族構成や通勤距離、レジャーの頻度に応じた最適な選択がますます重要に。

購入前には、今回ご紹介したポイントを参考にして、まずは複数のモデルに試乗してみるのが賢明です。ディーラーでは装備グレードの違いによる価格差やオプションの内容も確認しながら、自分の使い方に本当にマッチした一台を見つけましょう。

2025年のミニバン市場は選択肢が多く、どの車も魅力的な特徴を持っています。だからこそ、「価格」「燃費」「装備」の三拍子が揃ったモデルを見極める目が、納得のいくカーライフを送るための第一歩になるのです。